島根県雲南市にある「ドラゴンメイズ」は「心の駅 陽だまりの丘」というテーマパーク内に設けられた巨大迷路です。
迷路の長さは最短でも4Km、迷ってしまうとゴールまでの道のりは6kmにもなるというスケール!
迷路内には、さまざまな仕掛けがあるほか、手作り感のあるユーモアたっぷりの演出も大変魅力です。
4つのスタンプをそろえるというスタンダードコース、7つの文字をそろえるというおろちコースと、難易度別のコースが用意されています(2016年3月現在)
また、迷路以外にも、ツバキ、花桃、つつじ、あじさいなど、四季折々の「花まつり」、手作りの遊具で遊べる「おもしろプレーランド」、グラウンドゴルフにバッテリーカーなどさまざまな楽しみ方ができるスポットです。
昔流行った巨大迷路が島根県で楽しめる
今回ふとしたきっかけで知った雲南市にある巨大迷路、広島市からだと、けっこう距離はありますが、高速道路を使えば約2時間程度で到着できました。
訪れた日は、連休の中日だったので、駐車場もそれなりに込み合っていて、他県ナンバーもちらほら、車を停めたらさっそく、巨大迷路を目指します。
迷路の入り口にチケット売り場があり、難易度を選択したうえチケットを購入、今回は初めての挑戦なので無難にスタンダードコースを選択。赤青緑紫の4つのスタンプをそろえ、ゴールに戻ってくるというシンプルなルールで挑戦します!
迷路内にはスタンプが設置されているテントがありますので、まずはそこを目指します。
最初は割と簡単にたどり着けましたが、スタンプも後のほうになるにつれて迷いやすくなるので、しっかりと道を覚えながら進む必要が出てきます。
面白い仕掛けや演出でパワーアップした巨大迷路
この巨大迷路は、単にスタンプを集めればよいだけではなく、グラグラする板でできた橋や、真っ暗な通路、ちょっぴりこわいミステリーハウスなど、行く手を阻む様々な仕掛けがあります。
ミステリーハウスって以前ご紹介したここと同じ作り(建物が斜めに設置されている)なんですが、こちらは薄暗い中、ところどころにお化け風のかぶりものがおかれていて、下の子(3歳)は、結構怖かったらしく、あえなくお兄ちゃんにその部分だけバトンタッチしてなんとか緑のスタンプをゲット!
やっと4つのスタンプをそろえ、何とかゴールにたどり着くことができました。時間を見るとほぼ1時間かかっていました。
それ以上に楽しませてもらったのは、ところどころにあるユーモアたっぷりの演出!
迷路を遊び終わってもほかの遊びが用意されているぞ
「陽だまりの丘」はやっぱり迷路がメインの施設という印象を受けましたが、園内の花木もとてもきれいで、ちょうどツバキと梅が満開になっていました。
四季折々の「花まつり」も開かれているそうです。
また、手作りの遊具で遊べる「おもしろプレーランド」やグラウンドゴルフにバッテリーカーなど子供たちにとっては楽しめそうなコーナーもありました。
まだ時間があったので、近くを観光して帰ったのですが、子どもたちには「迷路が一番楽しかった」とのこと、なんでも次は難易度UPの「おろちコース」に挑戦するとやる気になったようです。
ところで、島根県と言えば、こちらの「匹見の迷路」も有名です。
巨大迷路って全国でも数えるほどしかない中、島根県には2か所もあるんですね。
小学生くらいのお子さん連れでしたら、大喜びして迷いに行くこと間違いなしです。
皆さんもぜひチャレンジしに行ってみてくださいね。